社員研修で要注意なポイント

厳しければ良いという訳ではない

社員研修は、社員にノウハウなどを教える場であると同時に社員を鍛える場でもあります。会社として、社員に活躍してもらうことは当たり前の願いです。その期待が強すぎると、時に間違ったことをしがちになります。
近年注目されているのが、ゆとり世代と言われる社員に対する精神的な教育です。ゆとり教育世代はゆとりを持った教育を受けてきたので、一般的に精神的な脆さが指摘されています。社会は弱肉強食の世界で容赦ないので、精神的に脆くても誰かが助けてくれる訳ではなく潰れていくだけです。せっかく時間とお金をかけて採用した社員が、お客様にちょっと怒られた程度で辞めてしまうと、全てが無駄になってしまいます。それを防ぐ為に精神的な強化を計りますが、厳しくし過ぎると研修途中で辞めてしまうので本末転倒です。

基礎的なことを忘れていないか

社員研修では、より成長させる為に何かと高度なことをやりがちです。自分が社長になったと仮定して、どのように自社を成長させるかなど色々な事を考えることもあります。研修を受ける身で、いきなり会社経営に関することを考えるのは容易ではありません。それによって経営センスなどが磨かれて、将来の幹部候補まで成長できれば良いのですがしっかりと足元を見ることも大切です。
社会人として基本的なマナーや言葉遣いなどが不十分であれば、いくら経営の事を考えても上の立場に行くことはできません。まずは基本的なことを完璧にしてから次に進むという意識を忘れてはいけません。理解しているだろうという慢心ではなく、しっかりと会社として伝えたいです。